飯塚英太郎プロフィール of ㈱インサイト経営

【時間を守る】
コンサルタントとして活動することになった時に覚悟を決めたことがあります。それは、身内に緊急事態が起こったとしてもコンサルタントとしての仕事を最優先しなければいけないということです。

たとえば、研修を担当する講師が来ないということほど、関係者が困ることはないと思います。だから、「時間を守る」ということには人一倍こだわっていますね。万が一の出来事にも対応できるように、スタート時間の２時間前くらいには近隣にスタンバイするようにしています。コンサルタントとして最低限のマナーではないでしょうか。

逆に、自分がビジネスの相手を判断するときにも、時間を守れる人間かどうかで決めていることも多いですね。たまに、時間にルーズなコンサルタントに出会いますが、能力が高くても一緒に仕事をすることはないですね。

【相手の面目を潰さない】
相手の面目を潰してしまうと修復不可能な関係に陥ってしまいますよね。だから、批判をする場合でも、その方の面目を潰さないように細心の注意をはらっています。

コミュニケーション研修はよく担当するテーマですが、今でも失敗しながら日々精進しているようなところがありますね。企業人にとって、コミュニケーションは永遠の課題テーマかもしれませんね。

魔法のマネジメト（ＨＰアドレス）でも登場しましたが、青森県にある焼肉チェーン店の専務さんとのやりとりですね。「正直に自分の思いを伝えたこと」「それに相手が応えてくれたこと」が大きかったですね。

最後に、「もし、社長がＮOといった場合には、私の自腹でもやります！」というセリフは、今でも心に突き刺さっています。

私のコア型営業の記念すべき最初の１社ですね。飛躍するための大きな原動力になりました。

一言で表現すれば、「腹を決める」ということですね。営業の目的とは、商品を売るということではなく、「相手に意思決定を迫ること」だと私は考えています。

ところが、自分自身の状況に「腹を決められていない」営業マンが圧倒的に多いですね。売れない理由は、「商品が悪い」「競合が強すぎる」「価格が高すぎる」など挙げれば限りがありません。自分が置かれた環境の中で、腹を決めて行動することでしか現状は変えられません。

「腹を決める」ということは、自分の人生の意思決定をするという意味でもあります。自分自身に意思決定できた営業は、相手にも臆することなく意思決定を迫ることができるようになります。

継続的なコンサルティングではもちろんですが、１日間の研修であっても自身の体験談を通じて、「腹を決める」ことの大切さを伝えるようにしています。

【ビジョナリーカンパニー】
私のビジネスの原点は、この一書につきますね。非常に大きな衝撃を受けました。当時、営業として一皮向けた成長期でしたので、ポジティブな気持ちで受け入れることができました。

この本に出会えたタイミングも絶妙だったと思います。自分の成長を一気に加速してくれた一書でした。

数冊買い込んで、訪問先の経営者の方々にプレゼントしたりもしましたね。私なりの、「社員をやる気にさせるためにも、社長自身が経営理念を持って経営してください！」という社長へのメッセージでしたね。

ビジネス上の師匠は３名いますね。
【営業の師匠】
魔法のマネジメトで登場した、仙台営業所時代の上司である田中所長（仮名）が営業の師匠ですね。お互い独立している現在でも、継続してアドバイスをしてもらっています。

【コンサルティングの師匠】
営業当時、よく担当していただいた経営コンサルタントの佐藤博従先生ですね。圧倒的な能力を持った本物の経営コンサルタントで、特に中堅・中小企業における経営指導に長じた方でした。残念ながら、１０年程前に亡くなられましたが、ＨＰはまだ残っているので、たまにアクセスして昔を懐かしんでいます。


http://www.geocities.co.jp/WallStreet-Bull/5427/index.html

【研修講師の師匠】
当社の吉岡ですね。私の研修講師デビュー当時は、悪戦苦闘の毎日でした。恥ずかしい話ですが、「極度の緊張感で、受講者と目が合わせられない」「何を、どう話したらよいのかわからない」という状況でした。当時、既に人気講師だった吉岡に詳細にわたって教えてもらい、何とか修羅場をくぐり抜けてきた感じですね。

研修全体のストーリーを自分なりに解釈して、各単元におけるポイントをわかりやすく整理し伝えていくことで、インストラクションスキルが身についていきました。

論理的に、簡明に、わかりやすく、受講者に伝える術では、吉岡には勝てそうにないので、私なりに独自路線を歩んでいたりします。

テニスですね。最近は、自分のテニスではなく、子供のテニスが中心になってしまいました。子供たちは、関東大会出場を目指して、毎日練習しています。

以前テニス雑誌に掲載されました。
　お見苦しい体型で申し訳ありません。


　あとは、たまにしか行けない釣りですね。

　マダイが釣りたいです。

父はラーメン店、母はおでん＆タコ焼き屋、弟は調理師という飲食一家でもあります。私も、いつかは居酒屋をやってみたいなと思っています。

屋号は、「居酒屋：ふうた」です。海なし県　埼玉で海釣り師を会員組織化し、釣り魚料理を出す店というコンセプトまでは決まっています。半分冗談ですが、半分マジなんです。