吉岡毅プロフィール of ㈱インサイト経営

株式会社インサイト経営

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 吉岡 毅 プロフィール

1970年生(昭和45年) 神奈川県出身

平成5年4月 (株)日本コンサルタントグループ入社  福岡営業所勤務
平成10年12月 福岡所長として着任してきた飯塚と出会う
平成12年1月 (合)ヴューア創業
平成21年1月 (株)インサイト経営へ組織変更  現在に至る

家族:妻・1歳の双子の娘達(あんず・すもも)
趣味:①海釣り(アオリイカ釣りたい!) ②テニス(ご無沙汰中)
    ③コーヒー(生豆から焙煎!) ④読書 ⑤子供達と遊ぶ
    学生時代・社会人2年間はアメフト(ポジションはOLB)

セルフインタビュー(言いたいこと)

Q1 今、やりがいを感じる時は?

こちらがビックリするほど、急に成長する人がいるんですよね。
そのキッカケのひとつとして、コンサルティングや研修を通じて関われたことは本当にうれしいし、やりがいを感じますよ。
自己満足かもしれませんが。

経営者や企画側の方に満足していただいたり、感謝されることも勿論ですが、やはり直接の受講生やプロジェクトメンバーの顔がイキイキしてくることでしょうか。
ベタな答えかもしれませんが、終わったあと気分良く帰って、次の仕事に前向きになれるかどうかは、これに懸かってきます。

知り合いの仲間でも、後を引きずってしまい、切り替えるのに大変だ、というあるある話にもなりますね。

Q2 初めてコンサルした際のエピソードは?

はじめての仕事は九州でした。
場所柄車を利用してましたが、帰りの高速でまっすぐ走らせようとしてもフラフラして上手く運転できませんでした。 とにかく一日中力んでいましたので、アドレナリンが出すぎていたのかもしれませんね。

すぐに近くのサービスエリアに入って1時間ほど気分を落ち着かせ帰ったことをよく覚えています。

コンサルティングの初日はメンバー全員とマンツーマンでの対話です。その時は確か21時過ぎまでやっていたと思います。 29歳の時でしたから、メンバーの誰よりも私が一番年下でしたし、個性の強いメンバーが揃っていましたので、気持ちの中では、数ヶ月は真剣勝負の戦いでした。

営業時代に、相手の本音や核心に迫る経験をしていなければ、簡単に尻込みしていたかもしれませんね。

Q3 研修講師とコンサルタントの関わり方の違いは?

講師としての役割も、コンサルタントとしての役割も、両方バランス良く関わっていないとともに質が落ちてしまうという気がします。

講師は与えられた1日間や2日間の中で、一人でも多くの人に内容を理解してもらうだけでなく、「明日からがんばってみよう!」とか「やれるかもしれない!」という気持ちになってもらわなければなりません。

具体的には話の構成や、話術などコミュニケーションスキルとインストラクション的なスキルが求められます。

しかし現場を知らずに講師だけをしていると、説明が机上の話だけで終わってしまい、次第に説得力が落ちてきてしまいます。簡単に言うと効果的な体験談や例え話が出来なくなってきてしまうということです。

一方でコンサルタントとしては、研修に比べ時間はある程度自由に使えたり、臨機応変に対応できるため、講師ほど大勢を相手に説得するなどの話術というよりも分析力やアイデア、発想、メンバーを動かす影響力だったりします。

ヴューア(旧社名)スタート時はコンサルテーションが中心でしたので、今ほどインストラクションスキルや対話力をあまり気にしてませんでした。

今は研修講師の経験が生きていると日々感じます。
一方で研修の場面では、現場での成功例・失敗例など自らコンサルとして実践した話を通じて進められるのが強みとなっているかもしれません。

Q4 挫折は?

創業してからも度々挫折はしてますが、その前の営業マン時代の挫折があまりに大きかったので、今の挫折は大したことないと感じる気がします。

コンサルタント会社に入社して、2年間はまったく実績があがりませんでした。初受注は1年目の終わり3月31日でした。それも完全に棚ボタ受注でしたので、その後もどうしていいかまったくわからず、枯れた状態が続き2年間経ってしまいました。

精神的にとてもつらかったですね。当然、同期の中でもビリです。
そんなビリを走るような経験はそれまでなく、比較的スムーズにこなしてきた傾向が強かったので、毎日が苦痛でした。

2年目の終わりのころは、挙動不審な状態でいつもビクビクして、面談の場面では語尾が消えてしまうような話し方になっていました。力強く言い切れないといった感じです。アメフトをやっていて体力には自信がありましたが、社会人から喘息にもなってしまうという有様でした。

さすがに3年目のスタート時には、「好きなようにやって、このままなら辞めよう」と決めて変えていこうと活動をはじめました。
どんな風に変わっていったかは、今後ブログやHPの内容をご覧ください。

今の自分があるのはその頃の経験のお陰であることは間違いありませんが、今でも戻りたくない時期ですね。

Q5 影響を受けたことや人は?

<本>

【ヴィジョナリー・カンパニー】
ずいぶん前に読んだ本ですが、組織や経営という点で今の考え方の礎になっています。当社の飯塚の薦めで読んだのがキッカケです。どんな内容かは飯塚からもブログなどで触れるかも?しれませんので、割愛いたします。
【山岡荘八歴史文庫】
自身の価値観やあるべき姿がまったく見えていなかった20代の頃に感銘を受け、必死に読み漁りました。特に、家康、信長、秀吉をくらべて読むと同じ出来事でも視点によって受け止め方の違いが現れていた点は面白かったですね。


<ひと>

たくさんいます。はじめての上司は今でも頭が上がりませんが、「社会人」としての基本を身をもって教えてくれました。

「営業」という点では、当社の飯塚ですね。ダメダメな営業だった私が、何とか脱してある程度自信を持って経営者や担当者と対峙し始めてきたと感じていたところ、仙台営業所からマネジャーとしてトップ営業マンの飯塚が着任してきました。

初めて同行営業で一緒に回った時は驚きましたね。「そこまで切り込んで話してもいいんだ!」と。自分も出来はじめていたと思っていたので、遥か先に行っている飯塚に驚きましたね。まさに「コア型営業」です。

「目指している方向性は間違っていなかった」
「まだまだやれる」

と強烈に感じたことを覚えています。

その時はまさか一緒に会社を経営するとは思ってもいませんでした。

Q6 今の楽しみは?

この写真を見ていただけばお分かりいただけます。
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でもこれを見ると私だけが楽しそうですが、
たまたまですよ。ほんと。

Q7 最後に将来の希望は?

この仕事を引退した後の話になってしまいますが、コーヒーが趣味ということもあり、のんびりと喫茶店とできたらな~と思っています。

移動カフェなんかもいいですね。
人の集まる観光地などに行って。

家内と娘は一緒に来てくれるか解りませんが・・・